一棟貸し宿「途方」オープン 麻績村の協力隊員・山本航大さん中古別荘を修繕し

麻績村地域おこし協力隊員として観光振興や地域づくりに携わる山本航大さん(28)は今月、聖高原別荘地の中古別荘を活用した一棟貸し宿「途方」をオープンした。「山中で静かに滞在できる」と魅力を語る。
約1700平方㍍の敷地に木造2階建ての建物2棟が連なるような形で、和モダンで落ち着く空間に仕上げた。リビングや和室の南向きの大きな窓ガラスから、山の景色が望める。あずまやがあり、夏はバーベキューなどもできる。利用人数は最大6人。
10年ほど空き家だった建物を、山本さんが3年ほどかけて修繕した。壁塗りをしたり、床を畳からフローリングに張り替えたりして整えてきた。昨年、通年で企画した「DIYワークショップ」の参加者も、外壁塗装や流し台などを手がけた。
山本さんによると、各地の別荘地で空き家が増えている状況で、聖高原もその一つ。宿としての利用は、空き家の活用事例として知ってもらう狙いもあるという。
「家族や友人など親しい人と自然あふれる場所で、何もない穏やかな時間を楽しんでほしい」と山本さん。
予約はインスタグラムから。