
松本市第一地区公民館(中央1)が昨年度行った写真講座の作品が、松本信用金庫本町支店(深志2)で展示されている。6月末まで。
講座のテーマは「わが町を記憶に残そう」。一方通行で道路が狭い伊勢町通り、複数の土蔵が並ぶ「蔵小路」など、講師でフォトグラファーの村田正幸さん(77、同市)が1980~2000年代に撮影した同地区の6カ所の写真と、受講者が講座で撮影した同じ場所の計12点を対比させて展示した=写真。
同講座は2024年度から毎年テーマを変えて年4回催し、昨年度は11人が受講した。作成した記録集には今回の展示のように36カ所を載せ、村田さんは「第一地区は1978年のやまびこ国体に向けて再開発が始まり、道路拡幅や店の移転などで街の景観が大きく変わった」とつづった。
公民館長の降旗清人さん(66)は「昔懐かしい景色で、忘れられてはいけない大事な記憶。懐かしみながら、話題が広がり楽しい時間になれば」と話した。
会場には記録集も置く。