
ボーカルTamikoさん(64、松本市)とギター辻喬之さん(62、愛知県)の音楽ユニット「雅音人」は4月22日、8年ぶりのCDアルバム「Story’s of life いのちのうた―慈愛―」を全国リリースする。音楽だけでなく、人との出会いやつながりなど、これまでのすべてを結集して作った1枚。25日は安曇野市内でコンサートも予定している。
「Smile Smile」「青空」など10曲を収録。サブタイトルにもなっている「いのちのうた―慈愛―」は、2011年の曲をリメークした。実際に起きた家族内殺人事件の身内に会ってできた「命の大切さ」を伝える1曲といい、「戦争が起こる中、平和を願う曲でもある」と辻さん。SNS(交流サイト)で呼びかけ、集まった松本市、木祖村などのプロジェクト参加者の35人のコーラスが重なり、力のある仕上がりになっている。
若者をターゲットにした音楽は多いが、「中高年と向き合った歌は少ない」と2人。Tamikoさんの柔らかな声、親しみやすいメロディーなど、雅音人の曲をそうした世代に届けたいという。
有名なアーティストのレコーディングエンジニアとして活動した経験を持つ音楽プロデューサー大川正義さん(東京都)が制作協力、ゲーム音楽を中心に東京ディズニーリゾートなどのショーの作曲、編曲を手がける岩垂徳行さん(松本市)が編曲に携わった。
コンサートは25日、安曇野市のダイニング&カフェYOKOYA(豊科高家)で。2人は「一曲一曲にエネルギー、魂、思いなどを詰め込んだ。歌を聴き、頑張って生きていこうと思ってもらえたらうれしい」と話している。
CDは先行発売しており2750円。ホームページ(雅音人で検索)では2500円で販売。コンサートは午後2時開演。2千円。定員50人。