
天然素材を使って手作りした香を販売したり、講座を開いたりする大町市の「aroma和華」の香司・福島和美さん(54)は4月25日を皮切りに10月まで全6回で、身近な素材の香りを楽しみ、暮らしでの活用を体験する催しを同市大町の「塩の道ちょうじや」で開く。「旬の香りを通じ、歴史ある建物で自分の内面と向き合い、整えて」と企画した。
「和華 香の会」と銘打ち、毎月旬の植物や薬草などを題材に、その香りを感じながら軟こうやチンキ、線香など暮らしに役立つものを手作りして持ち帰る。5月はヨモギ、6月はドクダミ、7月はミント、10月はキンモクセイなどを用いる。
「情報過多の現代で、自分の内面とゆっくり向き合う時間が減っている人が多いのでは」と福島さん。嗅覚は、他の感覚よりも記憶や感情と強く結び付いているといわれ、香りを通じて心と体を整え、季節を感じる時間を提案することにした。「懐かしさを感じ、心を落ち着かせるちょうじやの座敷は会場にもってこい」と、同所での開催を決めた。
8月を除く毎月第4土曜の午前10時半~午後0時半。定員先着8人で事前の申し込みが必要。1回ごとの参加もできる。参加費は各回4千円。
問い合わせ、申し込みはインスタグラムから。