松川・鈿女神社例大祭に多くの人出 和太鼓演奏や新御朱印の授与など企画し

松川村の鈿女(うずめ)神社で11、12日、例大祭が開かれた。12日の本祭りでは、地元和太鼓チームの子どもたちの奉納演奏、村内の業者による飲食物の出店、新デザインの御朱印授与など新たな取り組みがあり、境内はかつてのようなにぎわいを見せた。
芸能の神とされる天鈿女命を祭る同神社。芸事ばかりでなく、商売繁盛や家内安全などを願う参拝者が全国から訪れ、昭和初期には鉄道の駅が新設されるほどだったという。
本祭りでは、地元の中学生による豊栄の舞、正調安曇節保存会による演舞、演奏の他、村内が拠点の信濃国松川響岳太鼓子供会が今回初めて奉納演奏をした。また、女神が舞う姿をイメージしたイラストをあしらった御朱印の頒布も新たに始めた。
境内には村内の4事業者による焼き鳥やたこ焼き、焼き菓子、ドリンクなどを販売する出店やキッチンカーが並び、多くの参拝者が買い求めていた。
神徒総代会の山田雅亮会長(70)は「境内が埋まるほどの人出に驚いた。例年以上ににぎやかでうれしい」。平林秀文宮司(60)は「神徒総代会による盛り上げの工夫がありがたい。大勢に地域の神社や村の発展の歴史を改めて知ってもらう機会になれば」と話した。
通常時の授与品は神社近くのガソリンスタンド「エール葦原」で扱う。