
松本市の中町通りの「蔵のある街中町駐車場」(中央3)で4月4日、恒例の「朝市」が始まった。毎週土曜午前9時半から売り切れまで。
今年で29年目。同市東山部などの生産者10人が、キノコ、ネギ、リンゴ、葉菜・根菜類、花など
を台に並べて販売した。
値段は大半が100円単位のため、集まった買い物客は釣り銭が要らないように硬貨を用意したり、顔見知りと再会を喜んだりしながら開始の鐘が鳴るのを待った。
始まると品物はわずか10分足らずで完売。野菜を買った村岡啓子さん(大手5)は「待っている間に、店の人が親切に調理方法を教えてくれた」とほほ笑み、ナバナやウドなどを販売した赤羽米子さん(76、並柳1)は「会話を楽しみながら販売する貴重な機会だし、出店前後に仲間とおしゃべりするのも楽しみ」と話した。
実行委員長の佐々木一郎さん(69、中央2)は「1年間好天に恵まれ、楽しい交流の輪が広がればうれしい」と願った。
雨天時は商品を車に載せたまま販売する。出店する生産者を募集中。