
春の山菜がおいしい時季を迎えた。野山の恵みは自分で採るのも楽しみの一つ。生坂村東広津の高津谷森林公園では、5月下旬ごろまでワラビの収穫体験ができる。里山に親しむ機会としても人気を集めている。
約100㌶の公園内にある「山菜園」(約1㌶)。遊歩道沿いの東向き斜面の地表近くを見ると、葉がくるっと丸まったワラビが至る所に生えている。根元から手で折って収穫する。
収獲体験は、1枚600円で指定袋を購入して参加。詰め放題で、袋には約2㌔ほどが入るという。ほかにタラノメ、ウド、フキなども育ち、別料金で量り売りする。
体験は、同公園管理組合と「道の駅 いくさかの郷」の共同企画で2年目。山菜園は、地元住民らでつくる同組合が草刈りなどの手入れを行う。
一ノ瀬貞男組合長(76)は「ワラビは例年よりもやや早めの生育。適度なお湿りがあり順調に出ている」。昨春は1カ月余で142組が体験に訪れたといい、「自分で採るのが面白いという人が多い。自然や里山に触れながら旬の味の収穫を楽しんでほしい」と話す。
収穫体験は月、火曜を除く(4月28日~5月6日は実施、7日は休み)午前9時~午後4時(受け付けは3時まで)、道の駅いくさかの郷で受け付け。天候や生育状況により中止の場合あり。体験券と指定袋を持って公園へ移動する。袋は追加購入もできる(1枚600円)。手袋を持参し、汚れてもよい服装で参加を。道の駅TEL0263・69・1930
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同組合は5月6日午前9時、「シイタケこま打ち体験教室」を同公園で開く。
園内や近隣で切ったクヌギやナラの丸太に、種菌を打ち込む体験ができ、こま打ちしたほだ木を1家族に1本贈る。1本千円で購入もできる。金づち、手袋を持参。申し込み不要。同園TEL0263・69・3900