地域活性化の場に広がり 開設3年目「小田多井ふれあいサロン」

安曇野市堀金三田の小田多井(こだたい)公民館で月1回開かれる「小田多井ふれあいサロン」が17日、3年目を迎えた。地域を活性化しようと、住民が発起人となって開設した居酒屋のような場。新たに健康教室を開く計画もあり、活動が広がりを見せている。
午後6時開店。会費は100円。テーブルの上には日本酒の一升瓶、ノンアルコールの飲料、茶といった飲み物の他、冷ややっこや漬物などが並ぶ。いずれも持ち寄りのため、毎回メニューは異なる。
参加者は男女10人ほど。地元住民の他、市社会福祉協議会職員、隣の地域からの〝越境者〟もいる。乾杯の後、飲んだり、食べたりし、笑顔とおしゃべりにあふれた。
地元の横山浩さん(85)は「知り合いが増えるから楽しい。若い世代の参加もあるので、若返る」。
同サロンは、住民の鶴巻千栄子さんが「堀金で一番小さな区だが、知らない人もいる。顔見知りになり、地域のまとまりを」と発起人になり企画した。
飲んで終わりではなく、祭りに参加し、子どもに綿菓子やポップコーンを無料配布したり、モルックやボッチャを一緒に楽しんだりと、幅広く活動する。今年は健康教室を開く計画で、鶴巻さんは「子どもも入れる機会を設けたい」と抱負を話す。