動植物など題材の力作 大町の木彫教室作品展 4月29日~5月6日安曇野で

大町市大町の「木匠安曇野工房木彫教室」の作品展が4月29日~5月6日、安曇野高橋節郎記念美術館(安曇野市穂高北穂高)で開かれる。教室で学ぶ40~90代の25人が、それぞれの個性が出た150点近くを展示する。
教室単独の作品展は2024年に続いて2回目。植物や山などが題材のレリーフ、飾りを施したり動物の形に仕上げたりした鏡や時計といった力作が並ぶ。
大町市美麻の飯沢義昭さん(68)は、庭先に現れたニホンカモシカの姿を彫ったレリーフなどを出品。ふわふわとした毛並みの表現に苦労したと言い、「離れて見てください」と冗談めかす。「木彫に没頭できる時間は楽しい」
側面にキタキツネやライチョウをデザインしたスプーン立てなどを出したのは、同市の40代女性。市民講座を入り口に教室へ通って6年目になり、「子育てや仕事の合間に、自分のことだけを考えられる時間がいい」。
教室のテーマは、自分らしい作品づくり。生徒たちは年齢や経験は関係なく、和気あいあいとした雰囲気の中で互いに学び合い、木を削る感触などに心を癒やす人もいるという。講師の木彫家・千國由美さん(58、同市平)は「作品を通じ、それぞれの一生懸命な姿を感じてほしい」と話す。
午前9時~午後5時。
4月30日は休館。問い合わせは千國さんTEL090・7699・9050
6日午後1時、千國さんによる木彫ワークショップ(3500円、先着10人、要申し込み)が同館で開かれる。申し込みは同館TEL0263・81・3030