
信濃毎日新聞松本専売所(松本市大手4)は22日、春の特別イベント「『ずっと自宅で暮らしたい』~知って安心! 介護と住宅改修」を上土劇場(同)で開いた。高齢者が安心して自宅で暮らすための住宅改修の大切さなどを演劇を通して伝えた。
午前、午後の部があり、午前には約40人が来場。
同社福祉事業部の社員5人が「おじいちゃん」「息子」「解決マン」などの役に扮して演じた。
劇は手すり、床、介護食編など、テーマごとに場面を設定。トイレ編は、おじいさんが和式トイレで頻繁に失敗。その後始末にストレスがたまった息子が、ケアマネジャーに相談。そこに現れた解決マンが、洋式のポータブルトイレを紹介したり、洋式トイレに改修する場合は介護保険で補助金が出たりすることなど、解決策を提案した。
セミナー形式などで説明するより、演劇で伝えた方がより印象に残るのでは―と、昨年末に企画。同部の新田香菜絵さんが台本を制作し、今年2月から週2回ほど、就業前に稽古してきた。
新田さんは「演劇を見て笑ってもらうこともいいこと」とし、「地域の人が笑顔で暮らせるよう、お手伝いをしていきたい」と話した。