こいのぼり圧巻 大町温泉郷・立山プリンスホテルで300匹が出迎え 5月末まで

大町温泉郷(大町市平)の立山プリンスホテルのロビーで、約300匹のこいのぼりが躍動感たっぷりに〝泳いで〟いる。従業員手作りの季節ごとのもてなし装飾の一環。3年目のこいのぼり展示は、昨年の倍の数を飾った。体験重視の視点で、思い出づくりにつながる工夫も凝らした。展示は5月31日まで。
「紺碧の皐月のぼり」と題した催し。地域の人たちなどから譲り受けたこいのぼりの体に新聞紙を詰め、立体的にして展示した。カラフルなこいのぼりを絡め合ったり、立てるように飾って滝登りの雰囲気を出したり。照明や音を工夫し、水中の感じを演出した。写真映えを意識して、こいのぼりをアレンジしたソファ、アーチもある。
毎日午後8時半からは、スタッフが扮した「福の神」が来場者に水引とオリジナルのお守りを授与。各自が展示の一角にあるボードに願いを込めて水引を結ぶ。宿泊者以外も参加できる。障がい者就労支援施設が水引で製作したこいのぼり型ストラップ(770円)も販売する。
イベントリーダーで調理部の松尾瑞希さん(29)は「願いや、ホテルとお客さま、地域を『結ぶ』意味も込めた体験を楽しんでほしい」。展示見学は午前10時~午後9時ごろ。
同ホテルは5月6、7日午前6時半~10時、「朝食バイキング」を催す。食事時間は90分間で、温泉入浴(11時まで)も可。中学生以上2500円、小学生以下無料。3日までに申し込む。同ホテルTEL0261・22・5131