
松本市梓川梓のリンゴ農家・降幡昌訓さん(84)宅の庭のゴヨウツツジが咲き、近所の人らの目を楽しませている。今年は特に花数が多く、真珠のような色が美しいという。
ゴヨウツツジは天皇、皇后両陛下の長女愛子さまの「お印」(皇族のシンボルマーク)。ご生誕の翌2002年の3月に、梓川地区出身で栃木県に住む友人の栗林白岳さん(故人)から、高さ1㍍ほどの苗木をもらい植えた。
近くの山から土を持ってきて入れたり、西日が当たらないように小屋を建てたりと大事に育てると、数年後から少しずつ花が咲き、木も成長した。
電動車いすで1日に何度も見に行くという降幡さんは「開花を楽しみにしていた療養中の妻をはじめ、大勢の人に見せたい」と話していた。