【ガンズリポート】5連戦 底上げに収穫 1勝4敗もチーム内競争活性化

明治安田J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドで、J3松本山雅FCは4月26日から15日間で5試合を戦う日程を1勝4敗(2PK戦負けを含む)で終えた。1戦ごとにメンバーを大幅に入れ替え、敗れても優勢だった試合も多かった。「いろいろな選手を見られたのは良かった」と石﨑信弘監督。選手層の底上げに収穫があった。
中2、3日で試合が行われた5連戦は、それまでの先発組と控え組がほぼ交互に出た。
連戦最後の5月10日の藤枝MYFC(J2)戦は、先発組の出番。MF樋口大輝は「同じサイドを担う(小川)大貴君と佐相(壱明)君がすごくいい動きをしてたんで、『絶対に負けられない』っていう強い気持ちで入った」という。前節は佐相のクロスから先制点が生まれていた。
意気込みが現れたのは前半なかば。相手陣を深くえぐり、絶妙なクロスをFW加藤拓己へ。だが、加藤のシュートは相手GKの好守に阻まれ、その後の好機もゴールはならず。試合後、「アシストや点を取りたかった。いい形を継続してつくれるように切磋琢磨したい」と成長を誓った。
勝ち点は頭打ちの5連戦だったが、チーム内の競争は活性化した。「J2チームに対してどれだけできるかが、この特別大会の目標」と石﨑監督。地域ラウンド最後のJ2戦となる17日のいわきFC戦で、見極めた選手らをどう起用するか。