篠山さん夫妻4年ぶり共演 5月23日松本・音文ホール で「アンサンブルの愉しみ」

松本市里山辺のフルート奏者・篠山由紀子さんと、夫で医師のバイオリン奏者・大明さん、同市出身のピアニスト伊藤響子さん(東京都)は23日、コンサート「フルート・ヴァイオリン・ピアノによるアンサンブルの愉しみ」を同市島内の市音楽文化ホールで開く。演奏したい曲ばかりを集めたプログラムで、夫婦共演は4年ぶりという。
米国出身の世界的なフルート奏者で作曲家のゲイリー・ショッカーさんが、弟子の由紀子さんの依頼で作った「Fresh Air」は3楽章で構成。米国のフルート協会コンペティション新刊楽譜部門で優勝した曲といい、「絵本を読んでいるように情景が浮かぶ」と由紀子さん。
「フルート バイオリン ピアノのためのソナタ」(マルティヌー)は、最も演奏したかった曲といい、「技術、集中力が必要で難易度が高い作品。曲も作曲家も大好き」。他に「トリオ・ソナタ ト長調BWV1039」なども演奏する。
篠山さん夫妻は2010年から、国連児童基金(ユニセフ)に寄付するチャリティーコンサートを、白馬村のペンションなどで毎年開催。19年の10回目を区切りとし、翌年は自分たちの演奏会を開いてショッカーさんの曲を披露する予定だったが、コロナ禍で延期に。22年に初演した。
由紀子さんは「生演奏でしか味わえない空気感、一体感などを楽しんでほしい。肩肘張らず、リラックスして聞いてもらえるとうれしい」。
午後3時半開演。一般2千円、高校生以下500円。チケットは同ホールなどで取り扱う。予約は申し込みフォームから。