収穫楽しみに 生坂村高津屋森林公園でシイタケこま打ち体験

生坂村東広津の高津屋森林公園で5月6日、「シイタケこま打ち体験教室」(同公園管理組合主催)が開かれた。村内外から46組約100人が訪れ、シイタケ種菌を付けた「種駒」を、丸太の原木に打ち込む体験をした。
原木は公園内の間伐材などを活用したナラ、クヌギの500本を用意。あらかじめドリルで開けておいた穴に、参加者は1本当たり20~30個ほどの種駒を金づちで次々と打ち込んだ。「コン、コン」という音が会場の各所から響き、「たたく箇所によって音の響きが違うね」といった会話も聞こえた。
ほだ木は1家族1本を持ち帰った。組合によると、来年秋ぐらいから収穫できる見込みという。池田町高瀬中学校1年の雨宮冬子さん(12)は初めて駒打ちを経験し、「シイタケの原木栽培方法が知れて面白い。家では水やりを忘れないよう管理し、収穫が楽しみ」と話した。
この催しは、多くの人に里山に触れ合ってもらう機会などとして毎年開く。一ノ瀬貞男組合長(76)は「例年以上の参加がありうれしい。地域の活性化、公園の再訪にもつながれば」と期待した。
同組合は公園内でほだ木を管理し、収穫したシイタケを乾燥させて、「道の駅 いくさかの郷」で販売している。