
上松町小川の関西電力木曽水力センター内「かんでんギャラリー」で「木曽森林鉄道 廃線50周年記念展」が開かれている。かつて木曽谷の広大な山林から木材を運び出し、地域の産業と生活を支えた森林鉄道の姿を記録した写真パネル約40点が並ぶ。5月27日まで。
木材を積んだ運材列車や地域の人々を乗せた定期列車など、さまざまな列車が走ったことや、丸太を組んで谷間に設けた橋など、今では見ることができない当時を伝える。運行に使われていたタブレット(通行票)などの資料も展示した。
町内の70代の夫婦が所蔵する写真などを展示した、3月の記念展の第2弾。写真は森林鉄道の機関士だった、妻の父親が撮影したという。同センター職員で展示を担当する大屋さおりさんは「昔の暮らしが分かる貴重な写真。森林鉄道の存在や歴史を感じてもらう機会になれば」。
午前9時~午後5時。土日曜と祝日は休館だが、16日は開館(3時半まで)する。同センターTEL0264・52・4681