
5月23日松川村の「五月の風音楽祭」出演
テケテケテケテケ…。ベンチャーズのエレキギター。バンドの代名詞にもなっているサウンドだ。ベンチャーズを愛し、35年間演奏を続けるバンドがある。「安曇野ベンチャーズ」だ。23日には松川村のリンリンパーク(雨天時は、すずの音ホール内)で開かれる「第14回安曇野まつかわ五月の風音楽祭」(23、24日)のバンド音楽祭に出演する。
メンバーはリーダーでドラムの奥原始さん(70代、松川村)、ベースの淀正章さん(45、大町市大町)、リードギターの笹澤賢治さん(53、松川村)、サイドギターの峰村和治さん(74、安曇野市穂高有明)。年齢は40~70代と異なるが、ベンチャーズサウンドに魅了された4人だ。
結成は35年前。当初は奥原さんら6人だったが、病気で亡くなったり、入れ替わったりして、現在の形に。「ベンチャーズといえば青春時代」という人も、全盛期を知らない人もいる。
笹澤さんは、尽きない魅力を「ボーカルがないインストゥルメンタルだから」と分析。「ボーカルが入ると(歌のうまい下手に)左右される」。奥原さんは「テクニックがすごく、軽快で心地よいサウンド。ドライブ感覚」と話す。
奥原さんと峰村さんは人気がある時代に出合ったが、笹澤さんと淀さんは後からの出合い。笹澤さんは1980年代の中学生の頃、「この曲なら弾けそう」と「パイプライン」を弾いたのが最初だ。淀さんは笹澤さんに誘われて加入した。ベースは楽譜がないので「自分で考えアレンジしている。自分の色が出せる」という。
現在のレパートリーは40曲ほどだが、まだまだやりたい曲はたくさんある。奥原さんは「互いを尊重し、あまり干渉しないのが、長続きの秘訣。演奏する時の息はぴったりです」と力を込める。
23日は午前11時~午後4時。同バンドがトップバッターを務める。練習は毎月第2、4土曜日午後7時、すずの音ホールで。見学もOKだ。