
「空楽」の作家名で活動する信濃むつみ高校3年の百瀬晴喜さん(18、塩尻市広丘堅石)は「分幾展」と題し、絵画を中心に木工や染物などの作品約50点を、松本市大手3のギャラリーノイエで展示している。5月24日まで。
「思い浮かんだものを自由に描いている」という絵は、オイルパステルやボールペン、アクリル絵の具などの画材を使う。ヘビの瞳を宇宙や樹木などが囲む「replica(レプリカ)」は、独自の世界観を感じさせる。他に好きなアーティストの曲をイメージして描いたシリーズや、市販のワインのラベルに採用された作品も。
「高校3年生や18歳は、人生における分岐点でもある」と百瀬さん。自身のこれまでの分岐点として、小学6年生の頃に描いた作品や、中学生の頃にコートを麻の葉の模様に染めた型染め、一昨年から始めた木工などを一つの作品「分幾点」として展示した。
幼い頃からものづくりが好きで、母親や中学時代の美術部の顧問、友人らの影響で芸術活動の楽しさを知った。通信制高校に進学後は自身と向き合う時間が増え、活動にいっそう力が入るようになったという。
「エネルギッシュな作品は若さを感じられる。見て前向きな気持ちになってもらえたら」と百瀬さん。
午前10時~午後6時(最終日5時まで)。入場無料。問い合わせはインスタグラム(qoorak25255)のダイレクトメッセージから。