素朴で温かな陶芸100点 大町の大木さん安曇野で個展 5月26日まで

大町市美麻の陶芸作家・大木じゅんこさん(53)の作品展「Hello てぃだ」が 5月26日まで、安曇野市穂高のカフェギャラリー「ひつじ屋」(JR穂高駅前)で開かれている。地元の粘土を主に使い、自宅近くの自身の窯「てぃだ窯」で焼き上げた約100点を展示販売。土の個性が出た素朴で温かな作品が並ぶ。
ウミガメやシカなどの絵が入った大小の皿やデザートカップ、カップとソーサー、花瓶、オブジェなど。釉薬を使わずに焼く「焼き締め」、表面を自然な白色で覆う「粉引」といった技法を使い、まき窯で焼いた日々の暮らしになじみやすい品ばかりだ。
大木さんは、岐阜県にあった工芸関係の専門学校で学び、長年作陶に打ち込む。今展は2023年に自前の窯を築いてから初の個展で、「多彩な物にあふれる現代だが、今ここでしかない出合いになればうれしい」と話す。
午前10時~午後5時(26日は4時)、25日以外は在廊予定。23日午後3時、関連の催しとして、沖縄・八重山諸島に伝わる八重山民謡の歌い手・中島もえさん(松本市)による投げ銭ライブ(ワンドリンク制)がある。ひつじ屋TEL0263・82・3888