JA松本ハイランド管内でアスパラガスの出荷盛ん

JA松本ハイランド(本所・松本市)管内では、春どりのアスパラガスの出荷が盛んだ。計3㌶で露地栽培をする塩尻市広丘郷原の塩原卓さん(47)のほ場でも、早朝から収穫作業をしている。収穫は日の出間もない午前5時ごろからスタート。3人で約2時間、30㌢弱に伸びたアスパラガスを、専用の鎌で次々と刈り取っていく。
前かがみになって素早く根元に鎌を入れ、取ったアスパラガスは腰に着けた籠へ。見る見る間に埋まり、満杯になると軽トラックに載せたコンテナに運び移す。
塩原さんによると、今年は4月初めに気温の高い日が続き、収穫開始は例年より1週間から10日ほど早まった。最近は昼夜の寒暖差が大きく、甘さが増し、品質の良いものができているという。
土から穂先を出し、1日でぐんと伸びる姿は生命力に満ちあふれ、食べても甘みやうまみ、みずみずしさに力強さを感じる。塩原さんのお薦めは、太めのもの。天ぷらやグリル焼きなどがおいしいといい、「鮮度の良い地元産を味わってほしい」。
同JAによると、春どりは6月いっぱい、その後、夏秋どりは10月中旬ごろまで出荷が続く。