松本・中心市街地に遮熱性舗装のコインパーキング 車内温度の低下も期待

夏場の路面温度上昇を抑制する効果が期待できる遮熱性舗装を施したコインパーキングが、松本市中央3にオープンした。運営会社によると、こうした舗装を施したコインパーキングや月極駐車場は、県内で初めてという。
場所は、中町通りにほど近い「徳武竹材店」跡地。昨年、建物が取り壊され、今年5月に「ザ・パーク徳武の井戸」として開業した。
明るい青色に塗装されている路面が遮熱性舗装。同じ資材を施した路面の温度は標準舗装と比べて、メーカーの測定で、昼間は10度以上、夜間は約3度低く抑えられたという。止めた車の車内温度も大幅に低くなることが期待できる。
運営する長野第一興商(同市元町1)によると、遮熱性舗装にしたのは地主の要望。夏の猛暑が厳しさを増す中、温暖化対策として一石を投じたいという思いからで、舗装費は標準の倍以上になったという。
同社パーキング課の和平公夫次長は「今後に向けた試験的な導入という意味合いもある。今夏の利用状況に注目したい」と話す。