山形村防災士会が発足後初の催し 救急救命やロープワークなど体験会

山形村社会福祉協議会と村防災士会は5月9日、「防災体験会」を村保健福祉センターいちいの里で開いた。昨年12月に発足した村防災士会の初の催し。いざという時に自分で判断して行動できるよう、救急救命やロープワークなど5項目を約20人が体験した。
松本市や朝日村の防災士会のメンバーも協力。参加者は救急救命を学び、人形を使って心肺蘇生やAEDの操作を体験した。
「胸骨圧迫は5㌢沈むほど強く押す」と防災士に促されると、参加者から「人形じゃなくて人の体でもそんなに沈むの?」「怖くて無意識にセーブしそう。体験しておくのは大切だね」といった声が上がった。
段ボールベッドを組み立てて寝てみたり、簡易トイレで尿に見立てた水を凝固剤で固めてみたりする体験も。「防災食は食べ慣れておくことも大切。好きな味を見つけてほしい」と食べ比べもした。
被災地でボランティア経験があるという沖津正樹さん(46、上竹田)は「何かあった時に役に立てればと思い参加した。時間がたつと忘れることもあるので、機会があれば定期的に参加したい」。
村防災士会の田村守康代表(66、上大池)は「『楽しく学べた』という声が聞かれて良かった。今後も他のイベントとタイアップするなどして体験会を開きたい」と話した。