感謝の気持ち込めてお別れ 「人形供養祭」松本の小出仏壇

松本市で葬儀業や仏壇販売店などを営む小出仏壇(出川2)は5月16日、役目を終えた人形や縫いぐるみを処分前に供養する「人形供養祭」をコスモール・コイデ(南松本2)で開いた。参列した約20人が、感謝の気持ちを込めて別れを告げた。
祭壇には五月人形やひな人形、こけしや縫いぐるみなど、供養の希望者から託された約3千体がびっしり。参列者は僧侶の読経の中、焼香して手を合わせた。
息子2人の五月人形を託した安曇野市の夫婦は、孫の健やかな成長を願って人形を贈ってくれた両家の両親の気持ちを改めて思い、胸がいっぱいになったという。「息子たちを見守ってくれた人形に、心から『ありがとう』という気持ち」と話していた。