塩尻・本洗馬歴史の里資料館で信州の四季収めた大槻憲吾さん写真展6月28日まで

塩尻市洗馬の本洗馬歴史の里資料館は、地元在住のフォトグラファー大槻憲吾さん(72)の写真展を開いている。「信州・四季のほとり―花鳥風月」と題し、2007~25年に同市や松本、安曇野市などで撮影した野鳥や山野草、四季の風景約110点を展示している。
「洗馬で撮影した野鳥たち」のコーナーには、瑠璃色の羽が美しいオオルリや、黄色いくちばしが目立つイカル、絶滅が危惧されるアカモズやミゾゴイなどの写真が並ぶ。松本市の千鹿頭池で子育てするカイツブリ、諏訪湖畔でナナカマドの実を食べるキレンジャクなど、野鳥のさまざまな姿を捉えた。
同館近くのオープンガーデンで撮影した大輪のヤマユリや、レブンアツモリソウやクマガイソウなどの希少な花、高ボッチ高原から見た「富士山と雲海の朝焼け」、東漸寺(洗馬)の満開のシダレザクラに雪が積もった風景なども。
大槻さんは、安曇野市穂高出身。小学生の頃から写真に興味を持ち、写真歴は60年以上。同館指導員の翠川博さん(70)は「地元の人も気付かないような身近な自然の美しさを、改めて見直す機会になれば」と話す。
6月28日まで。開館は金~日曜と祝日の午前10時~午後5時。入館料大人200円、高校生以下無料。同館TEL0263・54・5520