
松本市内田の滝澤善隆さん(84)、市子さん(83)夫妻の庭で、今年もバラやピグノニアなどの花が見頃を迎えた。6月中旬まで楽しめるという。
「花夢園」と名付けた庭は、約500平方㍍。今年のテーマは「花いっぱいのメルヘンチックでストーリーある印象深い庭づくり」。バラ150種の他、宿根草、1年草など「数えきれないほど」の草花が植えられている。マジックの経験がある善隆さんは、鏡を置くなど「サプライズ」も心がけているという。
市民らが自宅の庭を一般開放する「オープンガーデン」。滝澤さん夫妻は、同市が2004年に始める5年前から取り組んでいる。
最初は雑草対策に花を植え始めたが、善隆さんがガーデニングの面白さにはまり、それからはテーマを決めてデザインを変えるなど毎年リニューアル。年間約300人が訪れるといい、2003年には「全国花のまちづくりコンクール」で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。
国内だけでなく英国やニュージーランドにも行き、オープンガーデンやバラ園を見る、訪れた人に種を贈るなど、庭を通して交流が広がったという。最近は「年齢的に今年が最後かも」と思いながら庭づくりをしているが、「花が咲くとうれしいし、元気ももらえる。見どころは多いので、参考にしてもらえたら」と夫妻。
オープンガーデンは午前10時~午後4時。見学希望者は事前に連絡する。TEL0263・58・0202