
地元の酒蔵のイベントで地域に活気を呼ぼうと、池田町の大雪渓酒造、福源酒造の2カ所を会場に、「あづみ野いけだまち酒蔵まつり」が5月30日、開かれた。同町などでつくる実行委員会が主催。晴天の下、2会場に推計3千人以上が訪れ、普段はなかなか見ることのできない酒蔵の中を見学したり、いろいろな種類の酒を試飲したりと、日本酒の味や文化を楽しんだ。
会場となる二つの酒蔵は、3㌔以上離れており、共に駅から遠いため、交通手段が課題だったが、今年は無料のシャトルバスを、昨年以上にきめ細かく運行。JR大糸線の信濃松川駅、安曇追分駅、篠ノ井線明科駅と会場を結んだほか、2会場の間も約20分間隔で運行した。
大雪渓酒造の会場では、千円で「利き猪口」を受け取ると、17種類の酒を試飲できた。近所から訪れたという60代男性は「近年は酒の質が本当に良くなっていて、地元に住む者としても誇らしい。今日は楽しみにしていた」と話していた。会場にはキッチンカーが多数出店し、会場を盛り上げた。
福源酒造会場でも、酒蔵見学や試飲があったほか、ジャズライブや朗読会などを実施。来場者が文化の奥深さを堪能した。