ティータイムに短歌を 全国フォーラム実行委が初心者対象に講座

塩尻市の全国短歌フォーラムⅰn塩尻の実行委員会は5月27日、講座「ティータイムに短歌をつくろう」を開いた。短歌愛好者を増やそうと、主に初心者を対象に開催。市内外から4人が参加し、何首か詠んだ中から1首を選んで短冊に書いた。
会場は塩尻短歌館(広丘原新田)横の歌碑公園にある、歌人・島木赤彦が広丘尋常高等小学校(現広丘小学校)校長時代に下宿した国登録有形文化財「牛屋」。
同館指導員の藤森円さん(54)が、歌人の若山牧水や俵万智さんの作品を例に「短歌は三十一文字を分ける短詩。大きな制約はない」と説明。「心が動いたそのものを詠んでもいいし、視点をずらしてもいい」と教えた。
公園に立つ「軍馬之碑」を詠んだ酒井孝さん(86、大門三番町)は「老松に昔をしのぶ忠魂碑ひっそりとそう軍馬之碑」、岩楯風見さん(31、広丘吉田)は「おうまさま雄々しく眠る石となり弱くて強い松ぼっくりと」とそれぞれ短冊に書いた。4人の作品は同館に展示する。