松本の劇団「シアターランポン」東京の脚本家ら迎え新作舞台 6月11日から全8公演

松本市の劇団「シアターランポン」は11~16日、新作舞台「アンダードッグス」をランポンシアター(中央1)で上演する。これまで劇団員が作、演出してきたが、今回初めて東京から脚本家と演出家を迎えて制作。新境地への挑戦だ。
タイ・バンコクの裏組織の末端でくすぶる日本人3人の会話劇。他人はもちろん、仲間のことも信じ切ることができず、嘘と疑いにまみれて生きる男女が、状況打破のために動き出す1日を描く。
脚本は木内宏昌さん、演出は千葉哲也さん。共にこれまでまつもと市民芸術館企画の舞台にいくつも携わるなど、松本と縁が深い。
二人が作り出す世界は、例え話がポンポン飛び出すような海外戯曲を思わせる。ちょっとしたずれや違和感、心の機微などにクスッとさせられる舞台だ。
「うだるような暑さと停滞感の中で、うっすらと希望が感じられる作品にしたい」と千葉さん。演じるのは草光純太さん、荒井正樹さん、西脇明日香さん。
劇中、これまでランポンがやってこなかったようなサプライズ演出も仕込む。草光さんは「一作の中にいろんな挑戦がある。楽しんでほしい」と話す。
全8公演。前売り一般4千円、学生2千円、当日各500円増し。日程や残席情報、チケット予約などは劇団のホームページで確認を。