
松本市のエクセラン高校は7月4日、小中学生向けのイベント「フクシカ巨大迷路」をイオンモール松本(中央4)で開く。子どもたちに福祉の魅力を体感してもらうのが目的で、中信地方の高齢者施設や児童館など23施設に、迷路内の壁となる作品の制作を依頼した。
5月29日は福祉科の2年生7人が塩尻市大門八番町の複合福祉施設「グレイスフル塩尻」を訪れ、利用者18人と一緒に制作。「福祉科と森」をイメージし、緑や青、黄などの絵の具を付けたスポンジを画用紙に当てて樹木を描いた。
高校生は利用者を手助けし、利用者は交流を楽しみながら制作した。折橋たつ江さん(102)は「すてきな作品ができた。高校生が頑張っていてかわいい」と笑顔。
イベントは「人と人とのつながり」がテーマ。迷路内には依頼した作品のほか、福祉や介護に関するクイズなどを張る。同科の黒坂颯來(そら)さん(16)は「介護職に就く人は減少傾向にあるが、お年寄りと一緒に作った作品などを見て、興味を持ってもらう機会になれば」と話す。
午前10時~午後3時。参加無料。問い合わせは同校TEL0263・32・3701