
安曇野市明科東川手出身の版画家、故・隠岐安弘さんの作品展が6月18~23日、松本市のギャラリータカハシ松本(出川3)で開かれる。2012年に56歳で亡くなった隠岐さんの存在、作品を多くの人に知ってもらおうと、小学校の同級生らで設立した「OKIグラビュール合同会社」が一昨年に続いて開催。商業利用されている作品など多彩な作品を並べる。
「隠岐安弘を知っていますか?展」と題して開催。地元のワイナリー「ぼーのふぁーむ明科」の製品のラベルになった「Dance Ⅳ」(67・5×59・5㌢)や、「イカロスの羽」(57×44・5㌢)など約60点。小品なども並べる。
隠岐さんは、松本市内の高校を卒業後、東京のデザイン専門学校へ。帰郷後、養蜂業を営む傍ら、版画の制作に打ち込んだ。
前回は200人ほどが来場。好評だったことから2回目を開くことにした。また前回、「ポストカードが欲しい」との声もあったため、ポストカード、シールのセット(4種)を制作した。
同級生も生前の活動をほとんど知らないため、同社代表の小出博一郎さん(70、明科七貴)は「作品展で、いろいろな話が聞けるかも」と期待。「作品の感じ方は人それぞれ。昆虫なども題材にしているので、自然を感じてほしい」と話す。
午前10時(18日は午後1時)~午後5時(23日は午後4時)。入場無料。小出さんTEL090・4121・8882