
安曇野市豊科高家の写真愛好家、下田忠壽さん(90)は6月21日まで、「安曇野の桜」をテーマにした作品展を市貞享義民記念館(三郷明盛)で開いている。豊科、穂高、三郷、堀金、明科の市内5地区の桜を中心に、1993~2023年に撮りためた中から選んだ25点が並ぶ。
10年に堀金烏川で撮影した雪と桜の作品は、桜が満開の時に大雪が降り、「シャッターチャンス!」と、すぐさま撮りに行った思い入れのある作品。豊科の光城山の山頂から撮った写真は、眼下に広がる桜と残雪の北アルプスの山並みを入れ、「気に入った構図」と言う。ほかに菜の花畑と桜の競演や、堀金三田のしだれ桜、明科中川手のあやめ公園の桜などもある。
下田さんは20歳ごろに写真を始め、キャリアは70年。これまでに写真集3冊を自費出版している。「長年写真をやっているが、やはり安曇野の風景が一番好き」といい、「桜だけでなく、写した周りの風景も見て楽しんでほしい」と話す。
午前9時~午後5時(最終日は3時)。入場無料。月曜休館。同館TEL0263・77・7550