植樹通し森林に関心を 白馬南小児童らがカエデなど60本

白馬村北城の白馬グリーンスポーツの森で5月20日、植樹イベントが開かれ、白馬南小学校2年生7人らがイタヤカエデとイロハモミジの苗木計60本を植えた。身近な場への植樹を通し、子どもたちなど多世代が森との接点や関心を持つきっかけになれば─と指定管理者の村振興公社などが企画した。
児童は、共催の「企業組合 山仕事創造舎」(大町市)の林業に携わる従業員から植え方を教わり、植え穴に馬ふん堆肥を入れ、村関係者らと丁寧に植えた。
イタヤカエデは雪に強く、樹液をメープルシロップに加工できることなどから選定。馬との触れ合い体験や、馬と一緒の仕事をする「楓企画」(同村)も共催し、雨宮康平代表(51)が飼育する北海道和種馬「道産子」の雌・楓を連れて訪れた。
月山紬さん(7)、太田芽依さん(8)は「植樹は楽しかった。よく遊びに来る場所なので、大きくなるのを見守っていきたい。(将来的には)シロップができるのが楽しみ」。
山仕事創造舎の萬代泰和さん(44、同村)は「自然と暮らしが離れがちな現代、森の方から街に近づく活動が今後もできたら」。雨宮さんは「将来、樹液を取る体験がここでできたら最高。もっと使って盛り上がる場所になれば」と期待した。