
中信地方でフリーマーケット(フリマ)を開いている松本市の市民団体「フリマネット信州」代表の立石恵子さん(岡田下岡田)は6月26~30日、絵画の個展「よはくをひらく」をゲストハウス東屋(大手4)で開く。パステルで描いた柔らかく温かい作風の約30点が並ぶ。
フレームを窓に見立て、そこから見える景色を表現するのが立石さん流。「自分の心の中を見る感覚」と言い、「夜の窓」は近所の夜景がモチーフ。水中で上がる花火を描いた「水の国の花火」などもあり、鷲澤商店の屋号で活動する鷲澤久さん(安曇野市穂高)のコケ玉が作品を彩る。
使うフレームは、フリマで見つけているという。タイトルには、「忙しい日常で、自分の中にある余白に気づかない。余白は余った場所ではなく、そこから何かが生まれる可能性がある」といった意味を込めた。
フリマは「日々の余白のようなものとも感じている」といい、「出店する人だけでは成り立たず、訪れる人も強い目的意識を持っているわけではない。職場でも学校でもなく、ただ時間を過ごすコミュニティーの場、忙しい日常から離れている空間では」と話す。
午前11時~午後4時。フィリピンに学習支援で送る鍵盤ハーモニカ、リコーダーも集める。フリマネット信州TEL090・9664・5510