
「中信パーキンソン病患者・家族の会」は6月14日、松本市城北公民館で交流会を開いた。10回目の今回は25人が参加。歌を歌ったりグループ討議をしたり、リハビリに有効とされる卓球をしたりした。
パーキンソン病は、手足の震えや筋肉のこわばりなどの運動症状の他、さまざまな自律神経症状や精神症状を伴う国の指定難病の一つ。
医療やリハビリ、日常の困り事などを4班で話し合ったグループ討議では、「医者とのコミュニケーションが大切」「リハビリした後は体の動きがスムーズだが、家で思い出しながらやるのが難しい」などの声が上がった。
卓球は「やってみたい人はどうぞ」との呼びかけに、患者も家族も夢中になって体を動かした。
同会は、患者や家族が情報交換したり、学んだり、体を動かしたりする機会をつくろうと、休会状態になっていた「ひまわりの会」の活動を引き継ぎ、2年半ほど前に発足した。年4回開く交流会は「同じ患者同士だから安心して悩みを話せる」「介護する家族もいろんな話ができる」と、参加者に好評という。
連絡係を務める患者家族の児玉典子さん(80、同市城山)は、「バリアフリーの広い会場を確保するのが大変だが、卓球だけの会も月1回開ければ」と話す。