管理職に必要な技術磨いて―人材会社代表・赤沼典昌さんがビジネス本初出版

人材紹介などのマーベルキャリアコンサルティング(松本市出川2)代表で特定社会保険労務士の赤沼典昌さん(60)は、ビジネス本「マネージャーのお作法」(上下巻)を太陽出版(東京都)から初出版した。大手企業の元人事課長のキャリアや社労士として地元企業を支援した経験などをまとめた。「初めて部下を持った管理職に読んでもらいたい」と話す。

地元企業の課題解決の力に

上下巻を通じて5章で構成。第2章の「問題と課題のマネジメント」では、常に何らかの困難・障壁を乗り越え続けなければならないという、マネジャーとしての役割を提示。その上で、第3章の「人と組織のマネジメント」で、成果創出に向けた効果的な体制を整え、メンバー(部下)間の連携を高め、成果創出と人材育成を両立させ、問題解決を図ってメンバーの成長を支援するのがその要素と強調。第4章の「自分自身のマネジメント」では、メンバーにマネジャーの意思決定を受け入れてもらうには、人格に対する信頼と能力に対する信頼が必要であるとしている。
赤沼さんはセイコーエプソン(本社・諏訪市)の人事課長を約4年務めた。2017年に独立し、マーベルキャリアコンサルティングを設立。会社の人事・労務の実務と組織マネジメントを通じて地元企業の人と組織の課題解決などに取り組んでいる。
今回の出版もその一環で、「人が動きたくなるマネジメントは才能ではなく技術。それを身に付ける一助になれば」と話す。
上下巻とも定価1980円。ネット通販サイトのアマゾンで購入可能。