大町・美麻小中学校開校50周年 7月4日式典 地域住民ら歩み語る

大町市の美麻小中学校で7月4日、開校50周年式典が開かれる。関係者のトークセッション、在校生の決意の発表などを予定。希望者は誰でも参加できる。
同校は、美麻村(当時)の美麻南小中学校と美麻北小中学校が統合し、小・中併設校として1976(昭和51)年に小学校、翌77年に中学校が開校。2014年に小中一貫校となった。学校と地域住民らが協力して学校運営に取り組む「コミュニティ・スクール」の先進校。児童、生徒が地域を学ぶ総合学習「美麻市民科」や、学校支援ボランティアの活動も活発で、特色ある学びを地域ぐるみで支援する。
式典に向けて5年生18人は、同校の半世紀の歩みを多くの人に知ってもらおうと、歴史などに詳しい地域住民にインタビューし、まとめて掲示。児童たちは、この50年の地域や学校の変化、かつての学校行事の様子などを尋ねた。小林柚羽(ゆずは)さん(10)は「50年で人口は大きく減ったが、改めて美麻は自然豊かでいい場所だと思う。聞いた歴史を残していきたい」。
トークセッションは、元村長、開校時に児童だった人、訪問交流が続く米国メンドシーノに初めて派遣された世代の人らが、当時の様子などを話す。
記念事業実行委員長の小林敏文さん(70)は「周年を地域で協力して盛り上げたい。開校時を知る人は減ったが、当時の人たちの気持ちも今の人へ残していきたい」。
式典は午前11時~正午。参加希望者は上履きを持参する。同校TEL0261・29・2004