〝縄文人〟の思い伝える展示 7月4・5日塩尻志学館高文化祭で

塩尻市の塩尻志学館高校(広丘高出)で7月4、5日に開かれる文化祭に、「掘ったら出た!目指せ国宝!縄文の土器んちゃん!」と題したブースが出展される。同市で出土した土器や土偶の魅力を発信し、観光客の誘致や市の活性化につなげようと昨年度から活動する生徒3人が、自作の土器や足形などを展示する。
3人は3年生で、総合研究の授業で商業に取り組む滝澤陽向(ひなた)さん、西沢颯良(そら)さんと、商業同好会の和知亜実さん。
平出遺跡公園(宗賀)や平出博物館のボランティアらの協力で、市内で出土した「焼町式土器」を模した「縄文の土器んちゃん」1号と2号を試行錯誤して焼き上げたほか、縄文人が「赤ちゃんが健やかに育つように」と取ったとされる足形のお守りも作った。
安産や健康などを願う縄文人の思いを感じながら作ったといい、「多くの人に来てほしい」と、来場者に紙コップで作った「土器んちゃん人形」を数量限定でプレゼントする。
3人は文化祭後も缶バッジ製作やスタンプラリー開催、コンクール出展などを計画し、活動をいっそう発展させるという。