
松本市の松本第一高校カレー研究同好会(約50人)は6月20、21日、自分たちで作り上げたカレーと、地元企業と開発したクラフトビールのお披露目会を開いた。協力を受けた同市巾上のビアバー「BACCAブルーイング」が会場。ラッシー(ヨーグルト飲料)風のビールと、2種類のチキンカレーを盛り付けたプレートを、2日間で50食分用意した。
20日の昼は、生徒の保護者らが次々と訪れた。自分たちで調合したガラムマサラを使い、スパイスの香りと辛みが楽しめる「ディープガラム極カレー」と、野菜の甘みを生かした辛さ控えめの「果実のように香り華やぐスパイスカレー」を皿の両側に盛り付け、真ん中のご飯の上に、カレーに合うよう味付けしたキャロットラペなど4種の副菜を載せた。
「カレーに合う飲み物といえばラッシー」と、生徒から同店代表の深沢賢二さんに味のイメージを伝え、指導を受けて仕込んだビールには、アイスクリームとバナナピューレを加えた。保護者からは「スパイシーなカレーでおいしかった。ビールは酸味があり飲みやすくて、カレーによく合う」と好評だった。
生徒は、地元企業を紹介する冊子などを作る会社「つなぐ」の仲介で取り組んだ。部長で3年の道家祥さん(17)は「昨年から試作を重ね、自信作ができた。提供する機会をいただけてありがたい」と話した。