地域展開した豊科南サッカークラブ 練習着に安曇野市内の13社が協賛

安曇野市の小中学生約60人が所属する「豊科南サッカークラブ」が、市内13の企業や商店などの協賛を得て、ロゴや店名を入れたプラクティスシャツ(練習着)を着て活動している。スポンサー収入はコーチらの日当や用具代に充て、持続可能な活動につなげる。
同クラブは昨年度、45年余り続く同名の小学生チームに、豊科南中学サッカー部が地域展開(地域移行)で合流した。現在のメンバーは中学生19人、小学生約40人。
部活動が地域展開すると、用具代などがクラブの負担になる。このため市商工会を通じて会員事業所に声がけしたり、指導者が直接依頼したりしてスポンサーを集め、ロゴや店名など1点当たり年1万~10万円、年間56万円の収入を確保した。
契約期間は中学生が入学して卒業するまでの3年間。中体連の規定で公式戦で着るユニホームに企業名を入れることはできないが、3年生の奥原天亮主将(14)は「練習着でも、店や会社の名前を背負う責任感がある。応援してもらえるプレーがしたい」。
同クラブは将来も運営が続けられるように、法人化を視野に入れる。大蔦章司代表(41)は「家庭にどんな事情があっても、地域で子どもがサッカーができる環境を用意したい」と話している。