外国籍の人と楽しむ場を 日本語学習サロン「各国の家庭料理レシピ集」第2弾発行

日本の文化を知りたい、将来松本で活躍したいといった思いを持つ外国籍の人をサポートする「日本語学習サロン 日本語いろいろ」は、各国の家庭料理をまとめたレシピ集「世界の料理いろいろ 各国の家庭料理レシピ集」を発行した。2022年に続く第2弾。
B5判、53㌻。千部作製。中国、台湾、マレーシア、コロンビアなど21カ国の料理を紹介している。
カナダ出身の松本大教育学部教授、マーメット・ショーン・コリンさん(60、上田市)は、母国の特産メープルシロップを使った「サーモンのメープルしょうゆ漬け焼き」を紹介。台湾出身の陳思静さん(47、松本市惣社)は、大衆料理「魯肉飯」。「トッピングを変えることで、より楽しめる」という。
フィリピン出身の野村ロセルダさん(40、同市南松本)は、家庭料理「チキンアドボ」を選び、マリネ液の味を濃くするため砂糖の代わりにコーラを使う工夫を紹介した。
同団体は2018年発足。新型コロナの影響で、大人数で集まることが難しくなったため、外国籍の人を講師に、小規模な料理教室を開いた。それを基に第1集を500部作製すると好評で、500部増刷した。第2集は新しい人や料理を紹介したいと、掲載国を大幅に増やした。
代表で編集責任者の松本りかさん(同市惣社)は「料理はどれもおいしく簡単にできる。これを使って公民館で料理教室を開くなど、地域の人と外国籍の人がコミュニケーションを取るきっかけになれば」と話している。
1部500円。1、2集のセットは800円。問い合わせはメール(nihongoiroiro@yahoo.co.jp)。