ブラックライトで違う表情 安曇野の画家・曽根原淳悟さん作品展 大町で12日まで

大町市大町のcafe&BAR麻倉は7月12日まで、安曇野市穂高有明の画家、曽根原淳悟さん(37)の作品展を開いている。大北地域では初の個展で、オーナーの林剛さん(63)が曽根原さんの作品の世界観にほれ込んで依頼。蓄光粉末を使い、ブラックライトを当てると違った表情が楽しめる作品が、隠れ家的な店内の空間を彩る。
曽根原さんは、「繊細な気質で社会になじみにくい自分の心のケアのために」と、29歳から独学で絵画制作を始めた。「愛・救い・桃源郷」をテーマに、アクリル絵の具やスプレーなど多彩な画材を用いて描いている。
今展では、色鮮やかな木々や雲海といった居心地の良い世界を背景に、優しさや悟りを感じさせる瞳が印象的なハクチョウやオカメインコなどの生き物を描いた作品など20~30点ほどを展示。光と水の要素も盛り込んだ幻想的な雰囲気の作品が並ぶ。
曽根原さんは「自分の絵を通じて、生きづらい気持ちを持つ人も前向きになれ、何かの兆しや気づきにつながればうれしい」と話す。
会期中の午前11時~午後8時、自由に鑑賞可能。曽根原さんは毎日午後2~8時に在店予定。作品やグッズの販売もする。