
障がいの当事者や地域の人が互いのことを知り合う機会にしようと、松本市寿地区の福祉施設が毎年開いている「共幸講座」が今年も始まった。11月まで月1回のペースで開かれる。利用者が施設外に出向いて話す回もあり、一般参加者を募っている。
社会福祉法人アルプス福祉会(寿豊丘)の二つの事業所「コムハウス」「ねくすと」と、NPO法人ハートラインまつもと(寿北7)が主催。2日、今年の「はじまりの会」が開かれ、日程を確かめ、意気込みを語り合った。
7、8月は各施設を見学。9、10月は、初めての取り組みとして、公民館などで「出前講座」を開く。11月は、エクセラン高校(里山辺)でボッチャ交流会を開き、同校の生徒や一般参加者とプレーを楽しむことにしている。
はじまりの会では、利用者が出前講座で話したいことを披露。グループホームでの生活ぶり、作っているクッキーのこと、施設外での買い物の状況といった話題が挙がった。
ハートラインまつもとの武居晃行さん(48)は「作業前の打ち合わせについて話したい。一般の会社と特に変わりがないことを知れば共感してもらえると思う」と話した。
各回の問い合わせや申し込みはコムハウスTEL0263・85・2234