造形×絵画「おもしろ二人展 勝手にしやがれ」 7月11~20日安曇野

白馬村北城の写真家で造形家の塩島千典さん(79)と、安曇野市穂高の画家、カミジョウミカさん(49)は7月11~20日、「おもしろ二人展 勝手にしやがれ」を同市穂高学習交流センターみらいで開く。カミジョウさんの絵と、塩島さん手作りの額や棒などを組み合わせ、全体を一つの作品に仕上げる。
会場は、塩島さんが得意とする分野の一つ、展示空間そのものを作品とする「インスタレーション」の世界となるが、「完成形は当日でないと分からない」。
難病で体の痛みと闘いながら絵画を制作するカミジョウさんは「私は自作を30点ほど提供し、味付けは塩島さんにお任せ。いい意味で『勝手にしやがれ』です」と全幅の信頼を寄せる。
塩島さんが用意しているのはカミジョウさんの絵の一部を入れるユニークな額3点と、カツラの枝を白や黄色に塗った棒15本、つぶしたアルミ缶、小さなオブジェなど。棒は3本ずつ組み合わせて立てるという。
他に、白く塗ったエレキギターにカミジョウさんが絵を描いた作品も出す。「来場者が触って音を出してもいいように飾る」と塩島さん。
2人は2010年代に現代アートの展覧会に出品する者同士として知り合った。数年前から「いつか二人展を」と話し、今回実現した。
午前10時~午後6時。13日休館。