
「Shibumi」の屋号で活動するサンドアーティストの石田恵美さん(50、安曇野市明科中川手)は7月20日まで、松本市大手3のギャラリーノイエで作品展を開いている。五感で味わってほしいと、Shibumiをイメージした香りを取り入れたり、素材の砂に触れられたりするコーナーもある。
サンドアートは約30点。作品にタイトルはなく、『「本当にたいせつなもの』って何だろう…」といった詩が添えられている。天竜川の砂など信州の素材を使った作品もある。
Shibumiをイメージした香りは、「AY. scent &design(エーワイセントアンドデザイン)」の屋号を持つセント(香り)デザイナー山田暁子さん(54、松本市美須々)が調合した。カヌカ、ヒノキ、オークモス、グレープフルーツ、フランキンセンスなどを使っている。
ニュージーランドを旅した時に、「砂を使ったアートを思いついた」と石田さん。黒い砂が特徴の同国ムリワイビーチで拾った石や、山田さんが選んだカヌカの香りを会場に置き、来場者が触れたりかいだりできるようにした。
「自由な心を大切に制作している。五感で空間を楽しみ、自分にとって大切なものを見つけられるきっかけになれば」
午前11時~午後5時。ワークショップは随時受け付ける。自身が手がける布小物、ポーチなども販売。