
安曇野市堀金烏川の会社役員保科憲治さん(58)宅の庭にある竹が、花を咲かせている。通常は葉で覆われるが今年は少なく、5月から「様子が変」と感じていた保科さん。訪れた人に「花が咲いてるね」と言われ気付いたという。
種類はクロチクで、かつてはたくさんあったが、家を新築した22年前に多くを伐採。咲いたのは和室の目隠し用に残した竹で、「花は麦か稲の穂のよう。控えめのため、近くを通っても気づかない人もいる」。
竹は120年に1度花を咲かせ、開花後は枯れるため、「不吉な予兆」といわれる半面、種を残して枯れることから、「再生のチャンス」ともされる。保科さんは「一生に一度見られるかどうかという花を見ることができ、ラッキー。枯れた後は花を植え、花壇にしようかな」と話した。