長野県産業教育振興会第四支会総会 高校生活動支援など確認 新会長に井上博文さん

産業界と教育界が連携して地域の産業教育振興と人材育成を目的に活動する県産業教育振興会第四支会は7月21日、総会と研究発表会を役員ら約20人が参加して松本市筑摩の松本工業高校で開いた。2026年度の役員人事で新会長に井上博文さん(井上副社長)を選出したほか、29年に県内で開催が予定されている「第39回全国産業教育フェア」に向けた支援体制の構築などを確認した。
百瀬正容さん(三協電気工業会長)から会長職を引き継いだ井上さんは、「地域の高校生の活動、研究が今以上に活性化するように支援基盤をしっかりしたい」と抱負を語った上で、3年後に県内で開催が予定されている全国産業教育フェアに向け「来春、高校に入学する生徒が3年生になったときにフェアが開かれる。3年かけて準備をしていきたい」と力を込めた。
総会では25年度の事業報告などをしたほか、26年度の事業計画、予算案などを承認した。
研究発表会では職員研究で穂高商業高の鈴木賢二教諭が「知識伝達型授業からの転換を目指す授業デザイン」、産学協同研究で松本工業高の松宗徹教諭が「スピードガンの各データ(球速・スピン量)表示が行える野外用大型表示板の設計・試作製作」のテーマでそれぞれ発表した。