中3生2人が伝授 夏休み特別企画「すごい自由研究展」安曇野で7月30日まで

安曇野市穂高交流学習センターみらいで7月30日まで、夏休み特別企画として「すごい自由研究展」が開かれている。展示しているのは同市穂高西中学校3年の小林昊誠さん(14)と松本市鎌田中学校3年の宮下孔伽さん(14)が小学生時代にまとめた自由研究や資料など。研究の楽しさや面白さを伝えている。
小林さんは、小学3年時に初めて取り組んだカエルをテーマにした自由研究をはじめ、テントウムシやカブトムシなど昆虫の生態についてまとめた研究などを展示。中でも6年時に発表した「『飛んで火に入る夏の虫』の謎にせまる!」は、グラウンドのナイター照明に集まる虫の種類や数、珍しさを示す「レア度」なども調べ、写真と表にまとめた。
小林さんは「虫は動くので写真撮影に苦労した。虫の種類の特定も難しかったが、図鑑で調べるのが楽しかった」。
物心ついた頃から魚が大好きという宮下さんは、小学5年時の富山のブリについてや、6年時の魚の進化についてまとめた自由研究などを展示。実際に北陸の漁師から深海魚を購入し、解剖した様子も写真と共に紹介している。
2人が出会ったのは6年生の時。松本市梓川倭の梓川アカデミア館で開かれた「魚魚展」で共に研究発表し、意気投合した。
今展は安曇野市中央図書館とのコラボ企画。2人が研究に使った参考書や図鑑、関連図書なども展示している。2人は「自由研究は、一見大変そうだが、見方を変えたり、自分で疑問を追究したりすればこんなに楽しいことはない。小学生のみんなにも参考にしてほしい」と話している。