朝日「あさひ診療所」8月1日開院へ内覧会 村の新たな医療拠点に

朝日村の新たな地域医療の拠点として8月1日、古見に「あさひ診療所」が開院する。7月25日は内覧会を開催。近隣から多くの人が訪れ、施設や設備を見学した。
現在ある村唯一の診療所が7月末で閉院するため、村民のかかりつけ医の確保を目指し村が建設。一般社団法人あさひ会が指定管理者となる。診察室や処置室の他、運動器具などを備えたリハビリ室も設けられた。
院長には、長年内科・循環器内科の臨床に携わってきた小山崇さん(54)が着任。既に村内で地域医療の講座などを開いており、内覧会では顔なじみの村民らと談笑しながら施設を案内していた。
「これまでは遠くの病院まで、家族に連れて行ってもらっていた。近くにできて助かる」という声も。早速診察券を作り、予約を入れる人もいた。
小山院長は「診療所として幅広く診察していくのはもちろんだが、病気にならないための健康づくりや、健康寿命を延ばす取り組みをしていきたい」とする。村住民福祉課の稲田沙織保健師は「村と診療所が連携し、運動教室なども開けるといい」と話していた。