池田小PTAに代わり児童の成長支える「池小サポーターサークルズ」本格始動

池田町の池田小学校に、役員のなり手不足などで昨年度末解散したPTAに代わる組織「池小サポーターサークルズ」(市川純基代表)が発足し、本格的に活動を始めた。PTAと違い、賛同する保護者によりサークル形式で活動するのが特徴。当面は、「防災」「包括的性教育」「見守り、環境整備」の3サークルが、子どもの成長を支える。
現在は、防災に8人、包括的性教育に3人、見守り、環境整備に5人が所属。会費は児童(在籍168人)がいる全世帯から徴収し、保護者がサークルに所属している世帯は年800円、入らない世帯は同千円と、不公平感が出ないようにした。
発足して初の本格的な活動として6月10日、6年生が参加したプール掃除に合わせて消火体験を、見守り、環境整備と防災の2サークル合同で行った。消防団員のサークルメンバーが指導役となり、消火ホースの扱い方を学んだり、プールに水をかけてきれいにしたり。メンバーからは「子どもと一緒に学校活動ができてよかった」といった声が出た。
今後の取り組みとして、防災は町消防団と9月、「親子防災camp」を町総合体育館で予定。定員は設けるが、学校だけでなく、町在住者なら誰でも参加できるようにする。
性教育は、発達や年齢に合わせ、保護者と子どもに必要な知識を伝えていく。見守り、環境整備は草取りや木の伐採など子どもが学びやすい環境を整える。
市川代表(39)は「サークルに移行し、入ってもらえるかどうか不安もあったが、新入生の保護者も加入してくれた。希望に沿い、学校とも相談し、新たなサークルも立ち上げたい」と話した。