
塩尻市片丘の「ケアハウスえんれい」は7月26日、年に一度の家族交流会を開いた。食事会に続く午後は、地元の「結の丘Jr合唱団」を招き、隣接する特別養護老人ホームえんれいでコンサートを催した。
同合唱団は今年4月結成。片丘地区の小学2年生から高校2年生まで35人で活動し、演奏会は6月に続く2回目という。
団長の丘中学校2年、小松來未さんが「心を込めて歌わせていただきます」とあいさつした後、全員で片丘小学校校歌を、小学校高学年や中学生などチームごとに歌を披露した。森山直太朗さんの「さくら」では観客も一緒に歌い、最後は東日本大震災と原発事故で離れ離れになった福島県南相馬市の中学生の思いや言葉を音楽教師が書き留めて作った曲「群青」で締めくくった。
入居する藤本雅子さん(83)は「自分も昔合唱団で歌っていた。子どもたちの元気な歌声に涙が出るほど感動した」と話した。